ドルメンズ

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 Lyrics


● ドルメンズ楽曲歌詞 ●

『ヘブンズパンク』 、  『あくまのうた』
『ユーエフオーと二人旅』 、  『レディオ・エイジ』 、  『アンプリファー・アンプリファー』
『僕のピカロ』 、  『なみだのメロデ』 、  『へびくい少女』 、  『蛍のころ』
『五月雨が胸を撃つ』 、  『影ぬいの午後』 、  『ピリカ』 、  『気球にのって』
『友引き』 、  『銀河鉄道キハ2000』 、  『ざんこくについて』
『眠れない明け方へ』 、  『パーフェクト・ディフェンス』 、  『世界は、終わらなかったけど』
『ロッカフラガール』



徐々に追加していきます
曲が聴きたいひとは、youtube探してみてください







『ヘブンズパンク』


「失ってしまうものがある代わりに 人は優しくなっていく」ってことを僕は知っている
鋭く尖っている牙だって そのうちに抜けおちていく

「失ってしまうものがある代わりに 人は優しくなっていく」ってことを僕は知っている

きっとそれでいいんだろう
きっとそれでいいんだろ
だけど だんだん淋しくなってゆくんだよ

そして僕の予感はいつでも かなしいほどに当たってしまうんだ
ああ今宵、月の光で
泣きだしそうなあの子のことを包みこんで照らしてやる


大事に隠しておいたものは、いつしか目に視えなくなっていたんだろ
そこにあるわずかな温度と、ポカリと空いて すきま風
その風に吹かれてさ あんたいったい どこ行くつもりだ?

僕の予感はいつでも かなしいほどに当たってしまうんだ
ああ今宵、月の光で
泣きだしそうなあの子のことを包みこんで照らしてやる


忘却は悲鳴をあげ 歴史は耳をふさいでる
あの人はストップモーションになってしまったという
夜はスライドショーのように姿をかえ、流れていく

僕だけ、沈みこむことが できないでいるんだ

そして僕の予感はいつでも かなしいほどに当たってしまうんだ
ああ今宵、月の光で 泣きだしそうなあの子のことを包みこんで照らしてやる
あの子だけを照らしてやる
あの子だけを照らしてやる
あの子だけを照らしてやる
さもなきゃくたばっちまえ




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『あくまのうた』


もういろんなこと忘れてるそぶりで 平然としていられるなと 思っているのかい

二度と直せないものを 壊してしまう前の気分で ずっと過ごす
そう思っていたら そう思っていたら

遠い声が聞こえるよ かすかなあの子の声だ
僕は耳ふさいだんだ
あの子を救ってあげて僕は引き換えに死んでしまいたい


忘れてしまう 考えてしまう 忘れてしまう 考えてしまう
忘れてしまう
けれども生きてるんだよな

あの子の笑い顔と ふさぎこんだ顔が
何回も浮かんで 浮かんで 沈んでった

あの子のことを 八つ裂きにしてバラバラにして
あげくにローラーで押しつぶして
今さら何を言ったとしても 救われることはないよ


遠い声が聞こえるよ かすかなあの子の声だ
僕は耳ふさいだんだ
あの子を救ってあげて僕は引き換えに死んでしまいたい




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『ユーエフオーと二人旅』


ユーエフオーと旅に出る
ユーエフオーと旅に出てるよ
ユーエフオーと 僕とでね

空間 時間をも 越えて
未来か過去かも分からない
前後左右上下ナナメ 関係ないか

旅をするなら 星の夜さ
やがてあたりは、まばゆい光があふれるよ
大きな海の上 空とぶ羊の群れだよ
澄んだ空気に、流れる星が 降りそそぐ

はるかなる時代から やってきたんだ
何もなかった時代へ やがて還るという


ユーエフオーと陸を見わたす
カッパドキアのカッパと目が合う
ストーンヘンジから返事が聞こえる
ピラミッドからアトランティス
ナスカの宇宙人の絵が手をふっている

ああ、地上は遠くなりにけり だよ

旅をするなら 星の夜さ
やがてあたりは、まばゆい光につつまれて
星は円をえがいて廻りつづける
星空は廻りつづける
「やまぬように」と祈るみたいに

はるかなる時代から やってきたんだ
何もなかった時代へ 戻る星を ユーエフオーと眺めてる


旅をするなら 星の夜さ
やがてまばゆい光は、遠くなっていく 消えてしまう!
月の上 双子がコチラを見ていた
空を越えて 銀河を越えて
僕は涙があふれそう


はるかなる時代に さて、旅に出るよ
ユーエフオーと旅に出る
ユーエフオーと




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『レディオ・エイジ』


そして、チューニングをあわせたラジオの向こうから
DJは ふたたび語りだした
そのとき僕は、もう一度思い出すだろう

いつだって 音楽は体の中で鳴り続けてるってことを
レディオスターは そこにいるってことを

ああ 僕は、目に見えないものを見たかった
見たくもないものばかり、あふれてるからね
空飛ぶ電波は なんて綺麗
やがて、レディオスターは歌い始めた


テクノロジーの行列の果てに、
ズタズタにされちまった音楽を 抱きかかえてる
ノスタルジーと 笑わば笑え

ああ 僕は、目に見えないものを 見たかった
見たくもないものばかり、あふれてるからね
空飛ぶ電波は なんて綺麗
やがて、レディオスターは歌い始めた

やがて、レディオスターは歌い始めた




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『アンプリファー・アンプリファー』


あの子のアンプリファー
ラウドスピーカー ぐらぐら
あああ長い髪の毛 揺れてら
フィードバックで呼吸して あの子もフワフワ
目の前に広がった爆音を 僕は信じる

本当つまらないんだ
オルタナティブ・ロックも ラブソングも
ビリビリに引き裂いてくれ
めちゃくちゃに千切っておくれ

黒目がちな女の子 暗めがちな女の子
黒目がちな女の子
暗めがちにギター持って
しろい細腕 スイッチつけた


いとしのフィードバッカー
へんなステップ ぐるぐる
あああ誰の声も届かないんだろうな


黒目がちな女の子 暗めがちな女の子
黒目がちな女の子
暗めがちにギター持って
しろい細腕 スイッチつけた

あの子のアンプリファー
ラウドスピーカー ぐらぐら
あああ長い髪の毛 揺れてら
フィードバックで呼吸して あの子もフワフワ
あああ僕の声も届かないんだろうな




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『僕のピカロ』


だんだんと世界が 端のほうから崩れては
足元から空へと浮かびあがるレンガと破片

その嵐は スローモーションで僕らを包む
うつむいたままでも はにかんで見える君

冷たい言葉と それから君の空気
僕は心底とらわれ うごけないでいるよ
いたみが無いキズが またひとつ増えるなあ


プリズムを通るライト のような 感情表現
きれいな色だけど なんだか屈折してるよ

そして光は スローモーションで僕らを照らす
君が思うことは 僕のすべて だと思う多分

冷たい言葉と それから君の空気
僕は心底とらわれ うごけないでいるよ
いたみが無いキズが またひとつ増えるなあ

君はそれを見て 嬉しくなるんだね




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『なみだのメロデ』


いろんなことを見てきたし 考えてもきた
そうやって、いろんなもの抱えて歩いてるんだけど
重くて歩きにくいから捨てたほうがいいんだってさー

ああ目の前が 何もかも にじんでく
いつかは晴れて、何か見えてくるんだろうか


身軽になれたら空気人形みたいで楽しいでしょう
じゃあアンタの、その体を作ってるものは一体何だ?
あの子と歩いた月夜や、
二人で泣き明かして迎えた朝を忘れたかい

ああ目の前が 何もかも 消えちまう
君のことを見ようとしても にじんでく
ぼやけて見えなくなっていく


どうでもいい人たちが
どうでもいいことを話し出す
でもそんなことは、もうほんとうに もうほんとうに
どうでも良かった


ああ目の前が 目の前が にじんでく
いつかは晴れて 何か見えてくるんだろうけど

これから先は、君は僕のことを 僕は君のことを
だんだんと思い出せなくなっていくのだろうな


このヤケドも、涙で消えてしまうかな?




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『へびくい少女』


あの子は十九 あの子は十九で
着物きてる へびくい少女
そう お寺の境内で見た

あどけなさ って言葉は
この子の為にあるようなもの
だって両手でつかんでたべてる

あの子は十九 あの子は十九で
着物きてる へびくい少女
僕はテントの外のすきまから覗いて見てる

モフモフともぐもぐと
なんというか目をつむって はにかむので
僕もぱくっといかれたい 僕もぱくっといかれたい
僕もぱくっといかれたい




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『蛍のころ』


蛍のころに なりました

霧の川べに ほのかな光
ゆら ゆら ゆら

生まれては死ぬことを 繰りかえしてきたんだね
水の音 草の匂い
やさしい闇に もぐろうか
蛍のころに


光っては消える蛍
だんだん集まり
空へと昇って 天の川になる
ゆら ゆら ゆら

かすかで おだやかな 光の帯につつまれて
体が 夜空に 浮かんでるみたい
ゆらゆらら

生まれては死ぬことを また繰りかえしていくんだね
風の唄 夜の声
やさしい闇に 手を振るよ

蛍のころに




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『五月雨が胸を撃つ』


あの子はいつも 白い傘を差してた
わたのような雨が降る日も しのつく雨が降る日も
おかまいなしで パラソルくるくるまわる
そうさ、あの子は 雨が好きなんだ

僕なんかは 軒下に身をひそめて
雨粒の音の先、灰色の空の果てを
知りたいと願うぐらいなものだから
あの子の方が よっぽどどうかしてるんだと思う

あの子が雨の中 歩いているよ
雨に向かって うたっているよ
僕は何も言えず あの子をながめる
ただ五月雨が 胸を撃つ


軒下からあの子を見てた
風邪ひいてしまうよ体を冷やすよ と思うけど
おかまいなしで パラソルくるくるまわる

そうさ、あの子は 雨が好きなんだ

あの子が雨の中 おどっているよ
空に向かって わらっているよ
僕は何をしようとしたんだっけ
ただ五月雨が 胸を撃つ


ああ 雨だれは水たまりになって、やがて虹を映すと言うけれど
まだまだ雨は降りつづく
まだ まだ 雨よ 降りつづけ

あの子が雨の中 歩いているよ
雨に向かって うたっているよ
僕はずっとずっと あの子をながめる
ただ五月雨が 胸を撃つ

ただ五月雨が 胸を撃つ




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『影ぬいの午後』


白い床と 椅子しかない部屋
空に 浮かぶこの部屋
窓の外は青

雲が いま ななめに流れていった

一寸ねむろうか 何千年かだけ
影がゆれて 太陽が かげった
ゆらいで 雲の中
音もなく 流れる午後

一直線に 影はずっと伸びて
陰影に 身を横たえる

一寸ねむろうか 何千年かだけ
風はやがて ゆらぎをやめて 止まった


その瞬間が 永遠になった


目が覚めるころ、
意識は空に広がり 何千年の旅に出る
空に 浮かぶ白い部屋

窓の外は青




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『ピリカ』


僕の口笛でワルツをおどる あの子は とってもプリマドンナみたい

くるったフリしてさ くるったフリしてさ
くるったフリしてら

トゥシューズは要らないよ はだしでおどる
あの子の周りには6人のティンカーベルがいるんだ

革命の時代 どこかの国のバレエ団だ
凍える楽屋裏で、あの子と二人 あの子と二人


あの子が話す言葉は宇宙言語で
あの子はとっても楽しそう それで僕は少しむずがゆくなる

くるったフリしてさ くるったフリしてさ
くるったフリしてら

トゥシューズは要らないよ はだしでおどる 今日も
あの子の周りには60人のティンカーベルがいるんだ

革命の時代 どこかの国のバレエ団だ
凍える楽屋裏で、あの子と二人 あの子と二人


くるったフリしてさ くるったフリしてさ
くるったフリしてら




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『気球にのって』


気球にのって 向こうにゆくのさ
気球にのって 飛んでゆくのさ

地平線は歪んでいた
なんて素敵なことだろ
ラリルレリルラリルレリルラ

あの子、空を眺めては 「白い雲が、薄ぺらかったとは!」
なんて素敵なことだろ

ラリルレリルラリルレリルラ

気球にのって どこまでも
魚みたく、プカプカとさ

なんて素敵なことだろ
ラリルレリルラリルレリルラ




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『友引き』


今は遠い はるか昔の 夏のこと

坂道の上
手を振っていた君
僕は目を合わせられず ずっと下を向いていた

うだるような熱気と蜃気楼
蝉の声 高まる中、
物音一つしない瞬間が 確かにあった
ああ あれは―――

いなくなってしまった君の
鳴り響きつづける声

君が呼ぶ声は 今も止まない
君が呼ぶ声が 今も聞こえてくる

ただ惜しむらくは
この手の中にあるのは片道切符
どうしたものかな どうだと思う?


君の顔 わすれたよ
君の温度 わすれたよ
でも
君の声は今でも覚えてる


いなくなってしまった君の声
君は僕の中へ

僕は君の中に

君は僕の中へ




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『銀河鉄道キハ2000』


夕暮れ、無人駅のホームに僕は立っている
時代遅れのチッキ台に風が吹きぬける
ずっと、長い間そうしていたんだね

タブレット受けは、時間をゆっくりと かきまわしてる
僕は何か待っているのか 何かに待たれているのか
とうに忘れてしまったよ

ねえ いつの日にか 君と僕は
もう一度逢えると思うかい?
宇宙は、おそるべきスピードで広がっていると言う
立ちすくんだまま 君も僕も
何もしなくても 離れ離れていくようだよ


いつの間にか乗り込んだ列車は、やがて走り出した
夜空に伸びるレールの上 列車は走ります
これでもか これでもかと 叫びながら

汽笛は鳴りひびく レールの音は止まない
そのひとつひとつに 僕は耳を傾ける
はるか星空の彼方へ そうやって走っていく
白い星雲をつきぬけて
ブラックホールの脇道でも 通りすぎて行きますか


――さて、ここで
僕ら 話して おかなくちゃ ならないことがある

僕らは、何を失って、
何を手に入れた?


車窓からは、君と 星とが はるか彼方へ遠ざかっていくよ


ねえ いつの日にか 君と僕は
もう一度逢えると思うかい?
宇宙は、おそるべきスピードで広がっていると言う
銀河の果てから 僕のこの手を君に向かって 伸ばします
列車は走っていくけれど
この手はどこまでも伸びて
君にいつしか届くだろう




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『ざんこくについて』


春かすんだ 君が笑った 桜の風景のなか
優しいような 悲しいような 風がやってきて
木々を見上げる 君の髪を揺らす  僕は、触れることができなくなっていた
大切なことって あとからになって  いつも、あとからになって気付く

散らず、散らずみ?
散りず、散りずみ?
散り、みず?
花びら散るころには、どうなってるだろうか

僕は、君の憂いを分かっていたんだ
それは多分きっと うそだけど
僕は、君の憂いを どうかしたかったんだ
それも本当はきっと うそだけど


花に嵐のたとえの通り、一面に春疾風
舞いあがる花吹雪の、その嵐が収まったら
君はもう いなくなっていた

知らず知らずに 知らず知らずに
手のひら  花びら 一枚
君の
空気だけ残した


僕は、君の憂いを分かっていたんだ
それは多分きっと うそだけど
僕は、君の憂いを どうかしたかったんだ
それも本当はきっと うそだけど


「咲くも桜 散るも桜」と言うけど、
それって ひどいことだと思うんだ
あの子はあの子で あり続けるだろうな
僕には関係ないけど


僕は、君の憂いを分かったつもりだった
それはあまりにも ざんこくなことで
僕は、君の憂いを どうかしてあげたかった
それも本当はきっと うそだけど




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『眠れない明け方へ』


AM4:00 眠れない僕に
眠れないあの子が連絡をよこす
もしもし、そちらは月の裏側? 眠れてないの
ああ 月の裏側よりもっと遠いところだよ――

あの子は僕を気に掛けるけど
僕こそあの子が心配なんです

AM4:30 もう今回は眠ること あきらめた僕に
眠れないあの子が連絡をよこす

コンバンハ! もうすぐ朝ですよー
今日も一日がんばりましょう

ああ 僕は あの子のために
がんばります


あの子は僕を気に掛けるけど
僕は極端な話、眠いだけで済んでる
むしろあの子のほうが、どうなんだろ


AM5:00 またあの子から

今日も一日がんばりましょう
ああ僕はあの子のことを考える

夜が来て、また明るくなってきたら、あの子のことを考える
僕は、あの子のことを考える
僕は、あの子のことを考える




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『パーフェクト・ディフェンス』


敵は、いつの間にかやってくる
敵は、どこでもやってくる
敵は、それとは分からないフリをしてやってくる

僕はスキを見せてはならない

完全なる防御 パーフェクト・ディフェンスと
密かに研いだ牙とをもって
爆薬と劇薬と毒薬とをもって
僕はあいつらを殺してしまいたい

敵は、フイをついてやってくる
僕が弱りきってるときにこそ、やってくる

ジャスト ア モーメント プリーズ
ソーリー、キャント ドゥ ザット、サー
僕はそれでも、逃げられない
どこにも

完全なる防御 パーフェクト・オフェンスと
人知れず とがらせた爪とをもって
対空砲火と重火器とをもって
僕はあいつらを殺してしまいそう


完全なる防御 パーフェクト・ディフェンスと
密かに隠し持ったナイフとをもって
爆薬と劇薬と毒薬とをもって
僕はあいつらを殺してしまいたい




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『世界は、終わらなかったけど』


終わらない世界で、君は死ぬ
だから、気を落とさないで、おくれよね
そのとき初めて世界は涙を流すのさ
君がいなくなった世界で


このままズルズルと続いていく世界で、君は生きていくのだろうね
つまらない音楽と、下品な笑い声に包まれて、君は生きていくのだろうね
君は生きていくのだろうね

残念だけど 世界は終わらなかったね
残念だったね 気を落とさずに
残念ながら 世界は終わらなかったね
残念だったね
無念だったね


頭の中がグルグルしすぎて眠れない夜も
自律神経が狂って涙が止まらない夜も
身体がブルブルふるえて、どうしようもなくなっても
君は生きていくのだろうね
君は生きていくのだろうね

残念だけど 世界は終わらなかったよ
残念だったね 気を落とさずに
残念ながら 世界は終わらなかったよ
でもね、世界よりも君の方が先に死ぬ


終わらない世界で、君は死ぬ
だから、気を落とさないで、おくれよね
そのとき初めて世界は涙を流すのさ
君がいなくなった世界で


残念だけど 世界は終わらなかったね
残念だったね 気を落とさずに
残念ながら 世界は終わらなかったね
残念だったね 気を落とさずに




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『ロッカフラガール』


僕の行動原則を構成する基準の真ん中に、君というファクターが存在して
機能しているんだ

どんなときでも 君のこと考えてしまう
いつも いつも いつも 君といたかったんだ

僕の大切なロッカフラガール ふらっといなくなって
そして僕は受け入れるしかないのさ そのことを
僕の大好きなロッカフラガール どっか消えちまった
ただ 本当、好きだったんだ 君のことが


ファクターとしての君は 不確定要素の固まりで
総体にあたえうる影響の程は はかりしれない

君が落ち込んでたら 僕も悲しくなってしまう
君が笑顔なら 僕もうれしくなったりした

僕の大切なロッカフラガール ふらっといなくなって
そして僕は受け入れるしかないのさ そのことを
僕の大好きなロッカフラガール どっか消えちまった
ただ 本当、好きだったんだ 君のことが


ロッカフラガール―― ロッカフラガール――


僕の大切なロッカフラガール ふらっといなくなって
そして僕は受け入れるしかないのさ そのことを
僕の大好きなロッカフラガール どっか消えちまった
ただ 本当、好きだったんだ 君のことが




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